2011年1月23日日曜日

I thank you

ブログをご覧の皆様こんばんは。

murayamaです。

今日は立ち上がり前に少し重大発表を。

既にご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、
私、2004年のオープンより6年半を過ごしたS0PH.を卒業することになりました。

オープン前のナノユニバース時代からお世話になった皆様、
S0PH.新潟がオープンしてからお世話になった皆様、
お越しいただいた皆様には大変感謝致しております。

ありがとうございました。

私自身、S0PH.という一つのブランド、というよりも清永さんとの出会いから始まり、
皆さんと出会う事が出来て、たくさんの感動を得て来たとともに、
おかげさまで全国区ショップの店長として成長することが出来ました。


6年も経てば、オープンしたときのことなど忘れてもおかしくない年月ですが、
今でもあの時の、オープンの行列を思い出すと胸が熱くなります。
2004年8月28日は私の人生にとって、とてもとても大切な一日になっています。

その後も各都市にショップが出来始め、いろんな土地を周りました。
福岡、名古屋、松山、広島、金沢、大阪、、、
数多くのショップが出来ても新潟店が一番カッコ良いと自負しております。




オープンに向けての施行が始まった時に、建築家の荒木さんと那須まで行って店内のベンチに使用する木材を選んできました。
その、最初は薄い肌色だったベンチもとても良い味が出て来ました。

古町の歩道と同じ床のタイルが最初に敷き詰められ、クオリティにとことんこだわる荒木さんから「タイルの風合いが外の歩道に合っていない」とダメだしされて、施行会社が加工しなおしたタイルに全部張り直しをした時、一つのお店にかかる人の労力と人の想いに感動し、それに応えるべく店長としての役割を果たしたいと強く思った事を覚えています。

それからオープンして間もなく、中越地震に襲われ、出来上がったばかりのお店が揺れた時、
耐えてくれたこのお店。
ワンピースで言ったらメリー号みたいなもんです(笑)







この古町に一つ、人の集まる活気あるお店を作る、という役割を果たせたのかな?
と思ったりもして。。。


12年この業界にいますが、私の知っている限りでは、こんなに素晴らしい志で、
こんなにカッコ良いブランドは他に無いのではないかなと思ったりもします。
(大げさじゃなく、世界一の途中のブランドだと思います)



私自身一番好きなブランドで、これからもファンでいたいブランド、
これから先も着続けるであろうブランドです。

私が離れても、皆さんにS0PH.は愛され続けてほしいし、愛され続ける為に、
fujiyoshi、fujinokiには今まで以上にお客様への「LOVE」を彼らなりに表現してほしいと思います。




そしてお客様の皆さんにはこれからも温かくS0PH.NIIGATAを見守っていただけたらと思います。


この仕事をしていて私が常々思っていることの一つに

”何十年後か、洋服を整理したときに、

「そういえば昔古町のお店にmurayamaっていうヤツがいたな。。。」

と思い出してもらえる存在でありたい”

という想い。
お客様の人生において記憶に残る存在でいたい、と思いながら接客させて頂きました。






さて、長くなってしまいましたので、続きはお店で。
2/20まではS0PH.におりますので、どうぞお気軽にご来店くださいませ。
6年半分の「LOVE」注入します。



村山 義明


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